阪和線の支線である鳳-東羽衣間(通称羽衣視線)は3両編成の旧型国電で運転されていたが、1977年春に阪和線用含む33両の増備があり、同区間には本形式を3両編成にして投入した。これに伴い同年4月14日改正で阪和線の新性能化が完了した。3両での構成はクモハ103-モハ102-クハ103だが、本形式での3両運転はこの時が初めてだった。

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